ゴッセイの薬浴とイエローフィンの突然死

先週の頭、ゴッセイが調子落ちしたので薬浴を開始した。

 

 

異変に気付いたのは奥方・クサ子。すぐに薬浴の用意をしたが、何の抵抗も無く簡単に掬えてしまったらしく、この時点で「もうダメかも……」と覚悟したそうだ。

そのゴッセイの様子だが、身体の表面が白くただれ、尾ひれが裂けている。

「綿かむり病(白雲病)」「尾腐れ病」のように思われるが断定するまでにはいかない症状。いずれにせよホワイトフィンの時よりも症状はかなり重そうである。

手始めに約0.2%の塩浴とグリーンFゴールドリキッドを投入して様子を見る事にしたが、今回、グリーンFゴールドリキッドは規定量の1/2を入れた後、二日間かけて規定量の4/5まで投入した。

 

薬が効きさえすれば、比較的早い段階で回復の兆しが伺えるものだが、白いただれは何の変化も無し。

元気に泳ぐようにはなったが、正直な所薬浴の効果はあまり感じられなかったので、薬を切り替える事にした。

 

 

1/2ほど水換えをした後、0.2%塩浴はそのままに今度はグリーンFリキッドを投入。量は規定量の4/5ほど。メチレンブルー系の魚病薬は、抗生物質の入ったものより魚にダメージを与えないので、初めからこの量を投入した。

 

しばらくはこれで様子を見るわけだが、餌をやり体力を回復させる事も視野に入れつつ、注意深く動向を見守って行きたいと思う。

 

それとこの間、イエローフィンの突然死に見舞われてしまった。

 

在りし日のイエローフィン

 

夜、何気なくコリドラス水槽を眺めていると、1匹のコリが水流に向かって激しく泳いでいるのに気付く。

初めは「元気なやっちゃな〜」と思っていたが、そうこうしているうちに激しく身体をくねらせ、パイプや流木に突進するようになった。

急いでプラケースに隔離する準備をしたが、掬った時には既に息は絶え絶え。プラケースに移して間もなく死んでしまう。この間、僅か10分足らずの出来事だった。

あっけにとられたままイエローフィンの亡骸をチェックしてみると、やや腹部が出ていた事に気付く。

ただ、これは病的な膨らみ方ではなく、肉付きが良いといった程度の膨らみで、異常と呼べる程のものでは無かった。

これ以外では、激しく泳いだ際にできたと思われる傷が確認できたのみ。内出血といった感染症による異常は特に見られなかったが、仮に何かしらの病気だったとしても、手の施しようは無かったんじゃないかなと思う。とても立派なコリに成長しただけに、イエローフィンの死は残念でならない。

夏以降、こんな忌まわしい出来事が立て続けに起きてしまっているが、よくよく考えてみれば、迎え入れたコリの全てが天寿を全うするわけではない。その前に死んでしまうコリも当然いる。

自然環境とは明らかに異なる環境で飼育しているのだから、どちらかと言えば天寿を全うするケースの方が少ないのかもしれない。

だからといって、そのように甘んじてばかりいては飼育者として失格だろう。

どんな時でもやれるだけの事はやらねばならない。それが飼育者の一番の務め。これからもより大切に、そして末永く魚達と付き合って行く気持ちに変わりは無い。

病気と治療

Posted by ドン・モフチョ