パンダ御大、12歳で逝く

コリドラス飼育記

久々にブログを再開し、色々と書きたい事があるのは山々なのだが、まずはこの話からしなければいけないと思う。

 

在りし日のパンダ御大

 

それは、引越を迎えるひと月ほど前の出来事、昨年の初夏の頃だった。

慌ただしく時間が過ぎ行く中、ひっそりと水槽の中に横たわるパンダを発見した。

 

ドン・モフチョドン・クサ子「あ、ああ、御大が……」

 

思わずそう呟いてしまった。

ショックと言うか、初めは何も受入れることができなかった。

ただただ呆然とするモフチョとクサ子。二人でじっと御大の亡骸を眺めているだけだった。

……考えてみればモフチョ家にやってきて12年の歳月が過ぎている。そこにいるのが当たり前のような感覚と言うか、自然と生活の一部に溶け込んでいたパンダ御大の死。なにかこう、諸行無常の意味を痛切なまでに知らされてしまった。

たかだか魚一匹の死なんか、たいした出来事ではないのなのかもしれない。多忙な時期的なこともあったが、モフチョ家にとってはそれこそ人生観を根底から変えるような大きな出来事だった。

だからこそ言いたい。

「御大、あの世でもお元気で……」

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