プレコの忘れ形見

無精卵(?)の発見とメスの死、そしてオスの死と暗い話ばかりが続いたプレコ水槽だが・・・。

 

やや分かり辛いがガラス面に張り付いている

 

仕事から戻り、奥方と一通りの水槽を眺める。すると

 

ドン・クサ子「チ・・・チビが、チビがぁぁぁ!!」

 

と奥方が叫んだ。

モフチョは一瞬ドキッとした。嫌な事っていうのは不思議と立て続けに起きるもんだから。

 

ドン・モフチョ「なんだ、また誰か死んだのか・・・」

 

恐る恐るプレコ・クラウンローチ水槽を覗き込むと、ガラス面に何かゴミのようなものが張り付いていることに気付く。

 

ドン・モフチョ「これはもしや・・・」

 

仔プレコだった。

・・・久しぶりの繁殖だろうか。1cm弱の仔プレコがガラス面をせっせと移動している。そしてばらくすると、水槽の奥の方へと素早く消えて行った。

恐らく、他にも何匹かの仔プレコがこの水槽にいることになるだろうが、以前と同じように、モフチョはあえてそのままにしておく事にした。

ちょうど日曜日に流木を増やした所だったので、隠れ家には困る事は無いだろうし、この環境で仔プレコだけ掬い取って隔離する事はかなり無理があるからだ。

当然のことながら全ての仔が成長するとは限らない。弱い個体はやがて淘汰されていくことになるだろうが、強い個体はちゃんと残ってくれるはず。今いるブリスルノーズも同じ道を歩んで来たのだから。

メス、そしてオスの死の後にこんな展開が待っていようとは正直思ってもみなかった。それだけに生命の不思議さというものを再認識した。

「忘れ形見」とはまさにこのことを言うのだろうか。今回も無事に成長してくれる事を祈りたい。

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