どんぶり金魚だと!?

雑記帳

思わず「はぁ!?」と言いたくなるような記事を見かけてしまった。

 

※画像はイメージです

 

まずなによりこちらの記事に目を通して頂きたい。

 

 

この記事を読んで皆さんはどう思われたろうか?

正直、モフチョはあまりいい印象を持たなかった。むしろ

 

モフチョ
またワケわからんブームを作るのかよ!!

 

とさえ思った。そう、ファインディング・ニモが流行った時のように。

大体、どんぶりで金魚が飼えるからなんだと言うんだ!?

そりゃきちんとした知識、飼育法をしっていれば「飼えなくはない」といったレベルで飼育はできるかもしれないだろう。

が、問題なのはそれをいかにも「誰でもできますよ〜」等と謳っている事だ。

実際、記事中にはこんな事が書かれている。

 

「岡本先生がどんぶりでの飼育法を紹介されてから、『どんぶり金魚を飼ってみたい』とお店を訪れるお客さんが増えています。小学校低学年から70代まで幅広く、女性やお子さんに特に人気が高いですね。名前をつけて可愛がり、旅行にも一緒に連れて行ったというお客さんもいますよ」(横浜で金魚屋を営む上松敏さん)

 

これ、問題ありすぎじゃないだろうか。おまけに、

 

 水槽ケースにエアポンプ、浄水器を準備してガラス越しに楽しむだけが金魚の飼い方だと思われてきた。しかし、岡本さんが『どんぶり金魚の楽しみ方 世界でいちばん身近な金魚の飼育法』(池田書店、川田洋之助と共著)で紹介した金魚とのつきあい方は、カルキ抜きした水道水を入れたどんぶりで飼うというシンプルなもの。ガラス越しに鑑賞するための飼い方よりも金魚と飼い主の距離が近い。

 

ごくごく普通な金魚飼育よりも簡単に飼えそうな印象を与えてしまっているし、真っ当な飼育法を否定されているような気がしないでもない。本当にこんな飼い方を人に勧めていいものなのだろうか?

いや、そんなわけは無い。答えは「」である。こんなふざけた飼育法が罷り通っていいはずは無い。

このブログでも書いたように、金魚は大変に水を汚す魚であり、その金魚を飼うからには相応の設備が必要不可欠となる。

冒頭でも書いたように、きちんと管理をすればどんぶりでも「飼えなくはない」だろうが、それは決して金魚の為を思った飼育法ではない。小さいペットボトルで飼われるコッピー(アカヒレ)の方が何倍もマシだ。

きちんとした管理。そう、果たしてどれだけの人がきちんとした管理が出来て、金魚の寿命を全うさせる事が出来るだろうか?

大体、この手のブームにホイホイと乗っちゃう輩は総じてお花畑な連中が多く、熱しやすく冷めやすいタイプの人間が多いと思う。

だから、そんな人間の手で飼われてしまった金魚が、その後どうなっていくのかを考えると、モフチョは反吐の出る気持ちしか湧いてこない。どうせすぐに飽きられ、管理が怠った所であっけなく死なせるのが明白だからだ。

もうなんというか、本当に嫌な気持ちしかしない。アートアクアリウムだってそう。その後の金魚の末路が、どうなってしまうのかという事を考えただけで不快な思いしかしない。
だからモフチョは声を大にして言いたい。

 

「観賞用に飼われる魚のなかでも、金魚は人になつきやすい魚だと思います。名前をつけて呼んでいると応えてくれるようになりますし、指にじゃれてくれるようにもなります」

モフチョ
それ、腹が減ってるだけだから。水槽飼育だろうと池飼いだろうと、金魚ってそんなもんなんだが?

 

 

どんぶりで金魚を飼うなんて、あまりに狭すぎる。空気が足りなくなり寿命を縮めるだけではと心配されることも少なくない。しかし「岡本先生のシロちゃんは、もう3年になりますが元気です」(前出・書籍担当者)

モフチョ
『もう3年』じゃねーよ。まだ3年『しか』生きてねーじゃねーか!! たかだか3年で何をドヤ顔になってるんだよ、この連中は!?

 

良い子の皆さん、決して軽い気持ちでどんぶり金魚なんかを始めちゃいけません。これ、大間違いの飼い方だから。

本当に正しく金魚と付き合っていくのであれば、「真の金魚愛好家」の方達の話を参考にするようにしましょう。モフチョも参考にしている愛好家たちはたくさんいます。

くれぐれもこんな飼い方だけは絶対に真似しないように。魚の飼育歴30年足らずのモフチョからのお願いです。

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Posted by ドン・モフチョ